10月になっても暑い日が続きそうで袷を着る勇気が出ない
732: 2021年09月28日 18:34
10月になっても、暑い日が続きそうで袷を着る勇気が出ない。
733: 2021年09月28日 19:58
10月入っても半ばぐらいまでは単衣を着る気満々でいるよ。
734: 2021年09月28日 20:15
え、暑がりなので下手したら12月入るまで単衣ですけど。
ていうかもう気温次第。
真冬になるまで長襦袢は衿と袖だけ袷仕様の夏物だしあとは羽織もので調節。
735: 2021年09月28日 22:38
昨日単衣だったけど暑かった。
見えない所全部夏物でも、毎年10月一杯は単衣でやっと。
関東だと、袷の結城紬とか、真冬でも出番無い。
今時、10月に単衣なんて!なんて言う人は、たいして着物着ない人よ。
736: 2021年09月29日 08:35
お茶などのお稽古で暑くてもまだ薄物が着られない、暑くても袷を着なきゃいけないってのは本当大変だなって季節の変わり目になるといつも思う。四季を重んじるのは素敵だけど、気温も昔とだいぶ違うんだから我慢大会か?って。
かといって、11月だけど暑いから絽を着るとかそこまでではなくて、ある程度の移行期間があっても良いのにと思う。
文章下手だけど伝わりますか?
737: 2021年09月29日 19:32
なんでお茶の世界は頑なに衣替えルールを守ろうとするの?
誰かと戦ってるの?
守らなきゃ死ぬの?
738: 2021年09月29日 21:00
735だけど
着たのはお茶のお稽古です。
お稽古では、とやかく言う先生はほとんどいませんが、お茶会のホスト側スタッフになると、死守するように言われることが多いですね。
でも、最近は、絶対死守派もだいぶ減ってきたなと思います。
先生方も世代交代してきてるので。
コロナで去年からお茶会全滅ですけど、それ以前の5月の最終週のお茶会で、死守派の先生主催だから、社中は袷死守で地獄の釜茹での刑なのかなとおもっていたら、皆さん単衣だったので、他所の社中ながら心底ほっとしたことがありますよ。
739: 2021年09月30日 09:59
今週末の最高気温が30度(最低18度)
結城縮の単衣で大丈夫だろうか…
最高気温だけ見たらまだまだ絽を着たいわ
740: 2021年09月30日 14:30
絽ちりめんって、単衣の時期って言いますけど、単衣を10月でも着る感覚で10月に絽ちりめんって良いんでしょうか?やはり9月まで?それとも絽だから9月半ばぐらいまで?
741: 2021年09月30日 15:16
>>740さん
日中の気温が30度近くあり、湿度だって真夏並みの状態では単衣すら袖を通したくなくなるから
見た目にも涼しそうな薄物に手が伸びちゃう気持ちはとても良くわかります。
しかし絽縮緬を単衣の季節にというのは、暑さに向かって季節が進む初夏の話でいわゆる季節先取り
方式で、これから涼しくなっていく秋には使えないです。
季節先取りに対する言葉に「名残り」がありますが、カレンダー通りの衣替えだと10月はすでに袷ですし、
絽”縮緬”とは言え薄物に分類されちゃう生地なら秋分の日あたりが限界でしょう。
743: 2021年09月30日 16:42
考えてみれば昔の暦って旧暦だから、今の暦より、半月から1ヶ月くらい遅れてた気がする。
それなら袷でも納得できる。
だから今はしばらく単衣。
744: 2021年09月30日 19:59
衣替えルールが明確に出来たのって明治時代だから、
すでに新暦に移行してたんじゃない?
745: 2021年10月01日 16:24
着物の「ルール」って外来語使ってる時点で
近年のものなんだなってわかるよねw
本当に古来からある伝統なら日本語の言い方があるはず。
季節先取りするのも、それが粋だというだけで、
着ちゃいけないなんてことはないよね。
746: 2021年10月01日 17:54
衣替えの起源は、元は中国の習慣が日本に伝わり、平安時代に宮中行事として定着したようです。
平安時代では、衣替えを更衣と呼び、更衣室の語源ではないかと推測されてるそうです。
天皇の着替えを担当する役所も更衣と呼びます。
平安時代の衣替えは、冬服と夏服の年2回だったそうです。
室町時代辺りから、男性は年4回女性は年3回の衣替えとなり、江戸時代には武士階級でも年4回の衣替えが定着したようです。
庶民の衣替えについては、裕福な商家などでは武士階級のように行っていたようですが、裕福ではない階層では、衣類を複数所持すること自体が贅沢なため、冬は重ね着をする、余裕があれは、寒くなると持っている衣類に綿を入れるという工夫でしのいでいたので、厳密な衣替えの習慣は根付いていなかったと思われます。
明治時代になると、明治政府が支給する官服の着用を統一するため、現在の4月1日の夏服と10月1日の冬服の衣替えが決められ、当初は公務員だけだったのが、制服を用いる職場や学校で準ずるようになり、それにより庶民にも衣替えの概念が浸透していったようです。
着物の衣替えに関しては、年2回の大きな衣替えの間にもうけられた移行期として、単衣の時期が存在していて、年4回の衣替えと考えるのであれば、江戸時代以降に成立した可能性が高いと思われます。
748: 2021年10月05日 17:23
春過ぎて夏来にけらし白妙の
衣干すてふ天の香具山
持統天皇
この句が思い浮かんだが、やっぱりこれ衣替えの歌よね?
749: 2021年10月06日 10:32
四月一日に冬物から夏物に替えるのに、着物の袷から綿を抜いたから
「四月一日」を「わたぬき」っていうのも感慨深いわね
750: 2021年10月06日 13:01
持統天皇の和歌は、田植え前の潔斎用の着物って聞いたことあります
751: 2021年10月08日 12:06
田植え前なら「春すぎて夏来」では遅すぎるような気もするけど?
その時期から来年の衣服の用意をしてたのかしら。
752: 2021年10月08日 14:01
遅すぎるかな?立夏が5月初めだし、今も田植えは西日本は5月頃。昔は露地の苗代で苗を育てていたし今ほど品種改良もされていなければ現代の時期よりは遅いかもしれないね。
750さんの話を読んで、まだ春と思っていたのに衣の干されているのを見て、暦の上ではまさに今夏になったところなのね!という発見が歌にこもっているような印象があるね。
関連10月初旬。こんなに暑くちゃ袷の着物なんか着られやしない
関連10月。皆さんが袷の着物にしようと思う日中気温はどれくらいでしょうか?
元スレ: https://www.kimonolog.com/archives/post-39895.html
コメント一覧 : 10月になっても暑い日が続きそうで袷を着る勇気が出ない
衣替えの成立との相関関係までは分からないけど、応仁の乱〜明治くらいまで地球全体が寒冷期だったとどこかで聞いて腑に落ちたよ。かつて恐竜を絶滅させた寒冷期…
江戸時代には隅田川が凍った年もあったらしくて、今の北海道の人が暦通り着られることも考えると、昔の本州は今の北海道くらい寒かったってことかな?と思ったり
名前を失念してしまったんだけど江戸城にお勤めの幕臣が書いていた日記に、大雪が積もった江戸城内に丹頂鶴が来ていてお殿様がその鶴の絵を描いたっていう記述を読んだことあります
江戸時代は小氷河期じゃなかったっけ?
寒冷期よりは全然暖かい?
2030年頃からまた寒冷傾向になるっていうから、生涯着物を着るつもりの人は、袷を大事にとっておこう。
この間たまたま通りがかったリサイクルの着物屋のお姉さん店員がやっぱり単衣?で
まだ単衣でいいんですかね?ってちょっと聞いてみたら、
中の小豆色の長襦袢も麻ですよー
着物は着る物なんだから会とか式とかつかない普段に着るなら
自分の体感温度に合わせて楽しんじゃいましょう
って言われていい意味でちょっとカルチャーショックだった
昨日お茶のお稽古に行ったら先生も社中(呉服屋の奥様!)も単衣だった。もちろん私も単衣。お茶会のゲスト側でないなら気温に合わせて行こうよ、と思うね。
単衣を6月と9月にしか着ないって決めたのがいつの時代か知らないけど、こんなくっそ暑い現代の東京でそんなしきたりに縛られ着物が廃れるくらいなら単衣を着てくれって昔の人だってきっと言うと思うよ。
ちなみに私は一年中夏用の襟付きTシャツ襦袢でございます。
米5
×ゲスト
〇ホスト
甲冑がいいでござるよ
甲冑?生肌に?
※4さんは本で勉強中の初心者さんか
旧ルールで囚われてる熟練者さんなのかしら
普段着は体感温度でって、ここ何年も言われてることだよ
市田ひろみ先生は年中単衣着てらして、それもどうかとは思うけれども
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