着物の箪笥。外側を白檀、引き出しを桐にしようと思っているが、やはり総桐がベター?
812: 2016年02月15日 01:40
話題を変えてしまうのですが、みなさんきものの収納は桐の箪笥がオススメでしょうか?
海外に移住することになりそうで、日本から郵送するよりも向こうで箪笥を作ってもらおうと思うのですが素材に悩んでいます。
桐の箪笥だと箪笥の引き出しだけではなく外側も全て桐が一番なのでしょうか。
外側を白檀にして引き出しを桐にしてもらおうと思っているのですが、やはり総桐がベターですかね・・・?
桐箪笥に関してお知恵を拝借お願いいたします。
813: 2016年02月15日 08:11
どこの国?
桐たんすが良いのは湿度調節のほかに、ちゃんとした作りの物だと
火事の際外側が焼けても中は無事、ということでもあるので
必ずしも桐にこだわらなくても良い場合もあります
814: 2016年02月15日 08:45
>>813さん
日本よりも南の国です。
雨が多いので桐を使うのが湿度調整できて良さそうですね。
白檀の家具の質感が大好きなので、やはり外は白檀中は桐で作ろうかなと思います。白檀の引き出しだったら着物に香りが移るかな?とも期待したのですがそこは高温多湿の国なので湿度調整のほうを取りたいと思います。
815: 2016年02月15日 12:11
自分で答えを出しているなら書き込むこともなかろうw
しかも白檀って・・・・すごいねえ。柔らかすぎないかと心配だが、そういう素材の家具があるんだ?
中国での家具は白檀素材が以前は多かったと聞いたけれど。どちらかというと高級家具のイメージは紫檀(ローズウッド)なイメージだった。
816: 2016年02月15日 15:55
言葉や文字にする事で明確になること、もあるんだよ
桐の箪笥、裏板を厚くしてもらってね
薄いとそこだけ膨らんだり縮んだりが大きくなって割れたりするから
湿度の高い国なら余計に
見えないところだから知らない間に割れてたりすると怖い
箪笥に除湿剤を入れると、袷の着物だと裏と表の差で袋になったりするから気をつけて
畳紙に入れたまま仕舞っても表地が微妙に縮むことがあるし
雨期と乾期がある国なら必ず乾期に虫干しして下さい
以上、南の国に滞在していた時の失敗より
817: 2016年02月15日 16:36
やっぱりその国の気候に合った服っていうのがあるんだなと思いました。
南の国では袷の着物の出番は少なさそうですものね。その分浴衣や夏物が活躍するのかしら。
と、今週末からベトナムに行くんで!浴衣生地で作ったアオザイのお仕事だよーん。
818: 2016年02月15日 16:57
どちらの国かはわかりませんが、現地でタンスを作ることに心配なさってないようですから、何らかのあてがあるものと思っていいんでしょうか。
和ダンスを作るなら、引き出しの寸法は伝えてオーダーなさる事、(多分作ったことのないものを作らせることになるでしょうから) 桐材は製材後一年以上放置したものでないとアクが出て黒ずむためタンスとして使えなくなるそうなので、木材の調達の際にはお気を付けください。
和ダンスとしての用途を一番に考えれば日本で作って送られることが一番いいように思います。
気候の違いすぎる所に持って行くなら、密閉性の高いプラのコンテナにシリカゲル というのが、一番トラブルがないように思いますが…。
819: 2016年02月15日 20:07
一年中湿度が高い国なら、密閉性の高い桐は逆に危険だよ。
桐箪笥が着物の保管に適していると言われるのは、タンスの外の湿気を内側に
入れないからだけど、これは湿気た空気を中に閉じ込めてしまう危険性もある。
だから天気の悪い日には箪笥の開閉をするなって言われる。
常に湿度の高い環境なら、むしろ通気性重視でランタンみたいなメッシュ素材の方が
安心かもしれない。
家を建てる時にはその地域で栽培された材木を使えと言われるように、その国で
白檀のタンスが一般的なのなら、その国の気候風土には白檀があっているということ。
それはなぜなのか理解してそこから「ではこの国で着物を適切に保管するためには
どうすればいいのか?」って考えないと。
820: 2016年02月15日 20:25
>>815さん
すみませんでした。総桐と白檀ととても悩んでいて、桐でなくてはいけないというのであれば桐にしようと思っていまして。こだわらなくてもいいと伺えたのでやはり好きな方にしようと思った次第です。白檀の家具はとても素敵なものが多いので憧れております。紫檀もオススメされたのですが少し暗いのと、他の部屋の家具が紫檀になるようで、自分の着物部屋は白檀にしたいんです。
>>816さん
裏板を厚く!考えてもいなかったので参考にさせていただきます!
日本よりも南に位置する地域に行くのですが、雨季や乾季があるほどの南国ではないんです。それでも毎夏は台風や嵐ばかりなので湿気には十分気をつけたいと思います。今の時期は東京よりも少し寒く、乾燥しているらしいので、このような乾燥しているときに虫干し必須ですね!
>>817さん
夏が日本よりもすこし長めなので浴衣や夏着物の出番が多そうで、今から多めに購入しています。笑
日本よりも南なのですが冬は東京よりもすこし寒くなるらしいので、袷もたくさん活躍してくれそうです。浴衣生地でアオザイ!素敵ですね!ベトナム楽しんでください♪
>>818さん
現地で作る分には心配ないと思います。結婚で行くのですが、彼の親戚が現地で木材から家具を作る会社を経営しているのでそちらに新居の家具はみなオーダーするみたいです。引越しは数年後なのですが、きものの箪笥が欲しいと伝えたところ、今から木材を調達して置いておく(?)必要があるからどれにするのか教えてと言われたのできっとアク抜きするのですね。木材に関してはプロフェッショナルなので心配はなさそうです。
日本から持って行くのも考えたのですが、オーダーしたものを持って行くならやはり向こうで作ったほうがリスクが低いのと、ネットショップで注文できるようなお手頃なものを持って行くと逆輸入になってしまうのでどうかなぁ、と悩んでいます。やはり向こうで作ってもらったほうが親戚の顔も立てられるしいいかなぁ、と思っています。
香港付近なのでそんなに湿度や気候が違うわけでは無いかと思うんですが、この夏に行くときに確かめてこようと思います。
822: 2016年02月15日 22:42
>>820さん
すみません、日本より南の国と書いたのですが実際は常夏の南国ではなく、ただ日本より南にある地域というだけで、大陸なので一年中湿度が高いわけではないんです。今の時期は雪が降るほどではありませんが東京よりも気温は低く、乾燥しています。夏の気候も気温湿度は西日本とほとんど変わらず、ただ台風などの影響で雨は多いです。日本式でのきものの保管方法で問題は無いと思っていました。
桐は通気性が高いから良いと思っていたのですが、真逆だったのですね!桐自体も考え直そうかと思っています・・・。気候はあまり変わら無いといっても夏の大雨が続くことが怖いので、やっぱり桐はやめておこうかな・・・。
木材に関しての知識は何も無いので、桐はやめて箪笥の引き出しは通気性が高いものを、とお願いしようと思います。ありがとうございます!
移住先の地域では白檀の家具は箪笥に限らず一般的だそうです。家具全て白檀を使う、というわけではありませんが、箪笥に使用するのに問題は無いみたいです。白檀を使わなければいけないというわけでもなく、ただ私が白檀が好きだから使いたいというだけなんです。
824: 2016年02月16日 08:32
>>812さん
現地で家具を作っておられる方がご親戚になられるのでしたら、こんな心強いことはないと思います。
一番頼りになるのはそのご親戚でしょう。むしろすべてお任せした方がいいと思いますよ。白檀、桐などの希望も伝えてよいと思います。(一旦伝えて、そのあたり承知していただけているのですよね。)現地の気候に合った、着物に一番良い家具をお願いします、でうまくいきそうですよ!後々のケアもその方がよさそうですね。
素敵な家具を作ってくださいね。
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元スレ: https://www.kimonolog.com/archives/post-30732.html
コメント一覧 : 着物の箪笥。外側を白檀、引き出しを桐にしようと思っているが、やはり総桐がベター?
多分そちらの国で長く暮らす前提なんでしょうから、
向こうに出向いて気候と見本を一つ見てからオーダーした方がいいんじゃないかしら。
実際に住む場所だって家が違えば湿気具合も違ってくるだろうし。
しかも和ダンスを特注オーダーできるんだったら自分なら家の置く場所で大きさを変えたいな。
羨ましいです。じっくり悩んで素敵なものが出来上がるといいですね!
言葉遣いも綺麗だしいいとこのお嬢様なのかな。白檀の箪笥だとか紫檀の家具だとか、いいとこに嫁ぐんだろうな・・・
羨ましい。
あと、中国製の家具とかは見えないところに化学薬品・・・というか
接着剤とか塗料とかいろいろ揮発性の薬剤使ってる事が多いから、
長期での変色とか変質とか気をつけてね。
タンス持っていくのかスゲーな
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