二枚歯の下駄の歩き方って爪先で地面蹴って良いもの?
935: 2017年09月15日 15:59
二枚歯の下駄の歩き方って、爪先で地面蹴って良いもの?
下駄愛用してる方いらっしゃるかしら
調べてもよくわからなくて
936: 2017年09月15日 16:56
>>935
ttp://www.getaya.org/wakaba.html
私のよく履いている桐の二枚歯の下駄も爪先の裏が傷付いているよ
だから黒塗りの下駄や春慶塗りの下駄は勿体なくてなかなか履けない…
あまりガシガシ歩かない時に、強く蹴りださないようしとやかに履いています
937: 2017年09月15日 19:46
935さん
ほどほどに蹴り出して歩いてます。
だから、前歯(なんていうの?)と、台の前側
=足の指が乗っかっているすぐ裏が削れていきます。
936さんのおっしゃるように塗りも同じように削れていくので
後ろみたらみっともないに違いない。。
安いところで購入しているので割り切ってます。
なお、足袋履いて下駄です。
938: 2017年09月15日 20:07
>>936さん
私もお気に入りの下駄を傷つけたくなくて、
ハンズで靴底補修用のシートを手に入れて
強力接着剤で貼ってガードしてます。
ちょっと厚いですけどハサミで切れますよ。
少しだけ弾力があるので、地面に当たる時の
衝撃が軽減される気がします。
939: 2017年09月15日 21:18
下駄って、履きつぶすのが粋だとは思うけど、今の道路事情を考えると歯にゴム貼った方がいいよね。。昔は砂地ばっかりだっただろうから、今よりずっと長持ちしたんだろうけど、うち、駅までの道が、ガッタガタのアスファルトだから、すぐ履物がダメになる。タイル張りのところだと、滑るし。
940: 2017年09月15日 23:12
歩き方は、ここ20年以上、右近ばかり履いていて、特徴を忘れてしまった気がします。
しかし、昔(S50とH5ぐらい)に買った、二枚歯の下駄には、両方とも爪先の裏に細長くゴムの補強が付いています。もっと古い母の下駄には、同じ所に金属の補強が付いています。
それで、あまり削れてないようなのですが、現在の物は違うのですか?画像検索では、同じような物が見られるのですが、もっと繊細な話なのかしら?
941: 2017年09月16日 17:49
936です
>>939
桐の二枚歯の下駄を近所の下駄屋さんに持ち込んだら
こういうのは(ゴム)貼らないの!そういうもんなの!
って叱られたことあります…なので自分でゴム貼りました
昔と路面の状況が違うし場所によっては滑るのに嫌な言い方されて
追い払われてカチンとしましたね
>>940
私も二足持っている桐の二足枚歯の下駄は両方とも前ツボの下に
金具が取り付けてあります
そして爪革付の雨下駄の爪先には細くゴムが貼ってあります
黒塗りのと春慶塗りのは金具が付いていないので、釘を打つと
塗りが割れるから?と勝手に思っていました
942: 2017年09月16日 17:53
続きですが、
下駄屋さんとしては下駄の歯が減ってくれないと商売上がったりなので
そういう気持ちになるのも仕方のないことかもしれませんね
鎌倉彫りや塗りものと違って白木の下駄台って下手したら鼻緒より安いですから
943: 2017年09月16日 19:56
>>941さん
だよね。私も次回購入しよう思ってる履物屋さんが、そんなかんじの雰囲気っぽいので素知らぬふりで、購入後自分でゴム貼ろうと思います。。
道路はアスファルトでガチガチだし、雨降ったら、ぬかるみで便利だった下駄も、今じゃ、駅のタイルのうえでつるつる滑るし、カラコロならしたらダメな場所もあるしね。。
昔みたいに、砂地ばっかりだったら、そりゃ、何もつけなくていいんだけどね。
白木なら、まーいっかなーって思うけど、良い塗りの下駄とかは、やっぱ勿体ない。。
944: 2017年09月17日 00:41
941さん、お返事ありがとうございます。 940です。
先日行方不明だった1足が出てきて、計4足を見比べました。
年代と塗りと購入先は、
①S35頃・津軽塗り・履物店(東北の田舎町です)
②S50頃・黒塗り・デパート(同上)
③ H5頃・桐の白木・履物店(田舎県庁所在地)
④H10頃・春慶塗り・呉服店(同上)
前ツボの裏にある金属の覆いは、全部に付いています。
爪先の裏の補強ですが、①②は最初から付けて渡してくれました。③の時は、付けるかどうか聞かれました。そんなに回数履かないなら、要らないのでは?と。④は何も言われず、私も補強には気が回らず、そのまま2〜3回履いてしまいました。おっしゃる通り、削れて傷んでいます。
そこで、前ツボの裏の覆いと、爪先の裏の補強は、下駄が日常的な履き物であった時代には、安い白木だろうが高級な塗りだろうが、是非とも必要だったのだろう、と思うのです。
しかし、補強する手間は面倒だし、コストも掛かるし「年に1〜2回、お祭りと花火大会だけ」と言う人が増えた今は、省略されるのが普通になってしまったのかも知れません。塗りが傷むから補強しないというのは、ちょっと考えにくい気がしますが?
ところで、歯の底にゴムの滑り止めを自分で付けるというのは、今回初めて知りました。勉強になりました。ありがとうございます。
長くなって、申し訳ありません。
945: 2017年09月17日 06:02
まえつぼの金具や下駄の歯に貼るゴムを通販してくれる下駄屋さんのURL春?
946: 2017年09月17日 08:33
935です
下駄についてみなさんありがとう、安心しました
>>945さん、お願いします
947: 2017年09月17日 08:46
東京都八王子
福島履物店
通販ページ
ttps://www.e-geta.com/repair/hoshu.html
こういう手間ばっかりかかって儲けにならない部品を売ってくれるお店は、もう、本当に少ないです。
しかも通販!
洋服でも下駄(靴下が好きではない)が多いので、助かってます。
歯に貼るゴムはちょっと切れば爪先裏の補強にも使えます。
948: 2017年09月17日 18:23
今、履物屋さん自体少ないからね。
以前履物屋さんに行った時、今は下駄やなんかゴム張りが多くてはすげ替えないで履き潰す人が結構いるよ、と言われた。
下駄なんかは土台がしっかりしてれば、鼻緒付け替えれば使えるものが、多いですからね。
関連昔の学生が二枚歯の下駄で歩いてるイメージ。あれはどっからきたんだろ?
関連鼻緒をできるだけ変形させずに歩く方法ってある?素敵な草履もすぐに鼻緒がぐにょっと…
元スレ: http://www.kimonolog.com/archives/post-37617.html
コメント一覧 : 二枚歯の下駄の歩き方って爪先で地面蹴って良いもの?
私は、特殊な足の形のせいもあって、子どもの頃から、下駄好きです。女子高生の時の、可愛いワンピ姿なのに、足もとはゴツイ男物の下駄…という写真が、残っているほど。
今も、男物の右近に、女物の花緒を無理矢理すげて貰い、愛用しています。出来れば男物サイズで、女らしい色柄の花緒が欲しい…いっそ好きな布でオーダーしたい…と、常々思っていました。
でも田舎で、花緒をすげてくれる履物店さえ次々消えて行き、オーダーを引き受けてくれる所なんて、尚更見つかりません。
今回ここを読んで、長年の夢が叶いそうです。947さんの紹介の所には、花緒のオーダーの案内が載ってました。ありがとうございます!
ワクワクして眠れないので、投稿させて貰いました。少し話題からズレていて、すみません。
男ですが、下駄にしても草履にしても、「足を持ち上げないで、擦るように」って教えられました
鼻緒の奥まで突っ込まずに足指の半ばで引っ掛けるようにして、履物の前が持ち上がるようにして足を前に出し、それについてくる感じで足を前に出す
靴とかと違って、「足裏と履物の表が常にひっついてないといけない」っていう概念から解放されると、楽になります
逆に、足裏と履物をピタッとするように意識してると、足裏の筋肉に負担がかかるし、必然と踵から足を降ろす形になるので、クッションが無いに等しい履物だと、踵とか膝とかにダイレクトに着圧が伝わります
靴のように、「踵から着地して、つま先で蹴って足を持ち上げる」という動作は、踵を固定されていない履物では非常に無理な動作になるわけです。
よって、下駄とか草履とかの場合には、「足を持ち上げないで擦る」という歩き方は理にかなってるわけです
そういう歩き方だと本体が痛むことは余りないし、歯とか裏は片減りするけど、それを直しに持っていくと、「体が歪んでる」とか履物屋さんに指摘されたりとかしますしね
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