大人の着物を七五三の着物に仕立て替えをされた方がいたらどんな感じだったのかお聞き…
425: 2017年06月23日 21:36
話ぶった切ってすみません。
娘の七五三(3歳)に、私の祖母(娘の曾祖母)からいただいた小振袖を仕立て直して着せたいと考えています。
ネットで検索すると同じような仕立て替えの実例があるのですが、内揚げを多めにとり四つ身に仕立てて7歳でも着られるようにすると生地がもたついたりして着辛いことはないのか?と悩んでいます。
祖母の若い頃の着物なので所謂アンティーク着物なのですが、状態はとても良くシミやカビもありません。
実際に大人の着物を七五三の着物に仕立て替えをされた方がいらっしゃいましたら、どんな感じだったのかお聞きしたいです。
426: 2017年06月23日 21:53
勿体ないと思う。
7歳ように四つ身風に肩上げ裾上げして、ほどけば13参りに使えるようにした方が着物が生かせると思う。
三歳では着物は来ますが、被布をかぶせるので、着物があまり見えないし。着物と被布を作るというのは、後の四つ身に~というのが不可能にならないかな。
427: 2017年06月23日 23:29
3歳はやめた方がいいです。
するなら7歳。ただし、絵羽ものの場合、7歳の身幅はかなり狭いので、柄を合わせて寸法も合わせて、は無理だと思う。
昔は家族の誰かが仕立てたり、誰かに依頼するにしても、仕立代そのものが安かったので、大きくなるたびに仕立て直すのが一番安上がりだったけど、今はプレタを買ったり、都度レンタルする方がずっと安く済んだりするので、そこも考えどころ。
一番いいのは、十三参りまでそのままにしておいて、肩揚げだけする。じゃないかなぁ。寸法的にも無理がないのではないかと思う。
十三参りは誰でもやるってものでは無いとは思うのだけど…。
同じ仕立て直しするなら、どうにも派手になっちゃったピンクの色無地とか江戸小紋なんかがあったら、それを3歳の着物とお対の被布に仕立てるのもかわいいと思う。
428: 2017年06月24日 09:04
お祖母様とお嬢さんの身長にもよる気がしますが、やるなら七歳かな。
ちなみに私の七五三で三歳と七歳で着られるように仕立てた着物は、七歳の頃には肩揚げが作れない裄丈になっていました。
また、もったいないと十三詣りまでとっておいても、十二歳頃には祖母の身長を15センチ超えた私のような場合もありえます。(特殊ケースかもしれませんが)
着られる身長のうちに着せてあげた方が良い、という考えもあります。
429: 2017年06月24日 11:46
古い良いものは重たいと思います。。。
小さいうちは負担になるので、せめて7歳かと思います。
7歳で、内上げ外上げで解くと大人サイズにできる着物を着せられましたが、
襦袢も同じ仕様だったので、とても重く、長いこと着物キライでした。
大人になってからはおめかし小紋になりました。
430: 2017年06月24日 11:50
三歳は、0歳のお宮参りの着物を直して着せたら丁度良いくらいだから、大人用の着物を仕立て直すのはもう少し大きくなってからのほうが本当はいいと思う。
ただ大きくなってくると娘さん本人の好みやなんやかやあるから、その時着せて喜ばれるとは限らないし、
軽く仕立ててあげられるなら、三歳の祝い着へ仕立て直しはアリだと思う。
関連お宮参りの着物について。3歳の時に着た七五三の着物を祝い着として掛けるのってあり?
写真スタジオに並んでるポリのプリント晴れ着って、本物志向な大人には、ええ… っていうの多いけど、子どもの好みよくわかってる色柄がいっぱいあるよね。あれには子供目線を研究するっていう企業努力を感じる。
そういうのを見てみんなみたいなカワイイ晴れ着が着たいって言われたらせっかくの晴れ着が出番を失うかも。
もちろん、何を着せるかは保護者が決めることですが。
一概には言えないけど、6~7歳ってプリキュア変身願望まっさかりなお年頃。 少なくとも緑と朱色がメインカラーの着物だったらプリキュアぽくはないもんね…(別にプリキュアになるためにどうこうっていうんじゃなくて、おしゃれの方向性がそういうものでできているだろうという予測です)
かえって一三参りや小学校卒業くらいになると、大人志向、本物志向で質の良いちゃんとした着物が着たくなっているかもね。
三歳児ももちろん好みはあるだろうけど、周りが「まあカワイイ!」って喜んでたら自分もうれしくなるし、全体の着姿よりも自分の視界に好きなものがある、たとえば巾着とかお被布にウサギさんがついてるっていう方が機嫌よく過ごせる。
あと草履は痛くなければなによりで、履きなれた靴にさっと履き替えられる用意があればベストです。
いろんなこと書いてみましたがそういう見方もあるよということで。
本人さんが気に入って着る気になっているなら何の問題もなく仕立てて着せてあげてください。
431: 2017年06月24日 12:36
425です。
沢山のレスをありがとうございます。
やはり3歳から7歳頃まで着られるように、だと無理が出てしまいますね……勿体無い精神で欲張って考えてしまい恥ずかしい限りです。
十三参りの存在自体は数年前に知ったのですが、東方関東住みでやらない可能性の方が高いかな……?と思っています(その年になった時に本人がやりたいと言うか、やるのが当たり前な風潮になった場合はやりたいと思うのですが)。
私自身も428さんのように12.3歳の頃には祖母より15cm以上高くなっていたので、娘が着るなら7歳で肩上げしてちょうど良くなるかもしれません。
427さんの身幅が狭く絵羽模様が綺麗に出ないと言うのも盲点でした。
一先ず3歳は別の着物を考えて、着てくれそうだったら7歳の七五三に着られるようにお直しを考えようと思います。
こちらで相談して少し冷静になれました。親身に考えて頂いてありがとうございました!
432: 2017年06月24日 16:32
今はハーフ成人式という行事があるようなので、その時に袴と合わせることもできるかもしれませんね。
433: 2017年06月24日 18:20
家族思いで始末上手のお母さんだなあと思いながら読んでましたよ>>425さん
関連大人用の長着を子供のお宮参り用の産着に仕立てられた方っていますか?
関連たたみジワがついた七五三の着物。皆様なら寝押し等されますか?それとも悉皆に…?
元スレ: https://www.kimonolog.com/archives/post-37617.html
コメント一覧 : 大人の着物を七五三の着物に仕立て替えをされた方がいたらどんな感じだったのかお聞き…
我が家は関東だけど、十三詣りの風習あったよ。祖母や大叔母がノリノリで、私の七五三の七歳の着物を縫い直してくれた。その当時(30年前)で、十三詣り自体はメジャーじゃなくて、友達でもやった人は数人。着物を着た人はいなかったから、衰退しつつある文化だったのかも
七歳の着物はその時で限界ギリギリ。小学校高学年の女子は一番背の伸びるタイミングだから、ちょうど子供の着物と大人の着物とが入れ替わる時期なんだなと、今なら思う。
七歳の着物があるなら縫い直して着る最後のチャンスだけど、大人の着物なら大人仕立てのままにして着せてあげてほしいな。
ちょうど昨日、十三参りまで着られるように仕立てたという七歳の祝い着の揚げをしたんだけど、どっしり重い縮緬で、これを七歳で着るのは可哀想だと思った。大きくなっても着られるようにって仕立てる時には、なるべく軽い生地にしてあげるのがいいね。
娘の三歳の七五三、真っ赤な絞りの羽織を着物、刺繍の入った黒羽織を被布に仕立て直して着せました。
昭和の短め羽織、子供に着せるには丈ぴったりなんですよね。そのまま使えるところは解かずに作ったので一から作るよりは工程も少なめ。
肩揚げ、腰揚げも十分取れるので七歳までは着れそうです!
余った生地でお揃いのつまみ細工と被布飾りも作りました。
先のレスで着物の重さについて書かれていたけど、確かに正絹の着物は重くて子供には辛そうでした。襦袢も用意したけど暑くて着せれず。
ちなみに、幼稚園の卒業式では子供用袴と合わせて着せることを目論んでいます。
(親の自己満足です~笑
祖母や曾祖母の着物って、結構難しいんだよね。
今より反物幅が狭くて、しかも余り布も綺麗に始末(バッグなどに)してあったりして、本裁ちの着物を着る年齢(十三詣り)には体格的にもう着られない場合もあるし。
私は10歳頃祖母の身長と同じぐらいだったな。
1/2成人式って初めて聞いた時は変わった行事だと思ったけど、祖母の着物を着て写真取るなら丁度いい年かもしれない。
関西だけど十三参りしてない。周りの子もやってなかった。あることを大学になってから知った。
地域差ってあるんだねー
祖母の振袖、母の襦袢になったのち私の娘の7歳以上十三参り以下の着物になりました。
3歳のときはセットで1万のポリだったので、ナポリタンこぼしてもまあいいかという感じ。
娘は気に入ったようで、普通に洋服の上に着て遊んでました。
被布だけを自分で着ている時もありましたよ。
※3の仕立て替えの話いいな! 取り合わせも素敵だし、大きくなったら(長着の丈が短くなったら)袴を合わせるって完璧だ。うちもやりたい。
和裁士さんのブログで、アンティークの黒留袖を7歳の祝い着に仕立て替えたのを見たことがあって、それも素敵だったよ。
たぶんレアケースだと思いますが、私の祖父(昭和元年生まれ)の黒紋付き羽織を解いて息子の3歳の七五三用に被布を縫いました。
刺繍アップリケを作ってるお店で家紋の刺繍アップリケを作ってもらって両胸と背中に貼り付け、被布の下はグレーのお召の長着と兵児帯で楽ちんに。
縫い方は祖母に教わったんだけど、どっしりした縮緬の黒い被布なんて着てる男の子は珍しいらしくて行く先々で声を掛けられて良い思い出です。
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