結婚披露宴出席のお客様が当日持っていらしたのが総柄小紋と名古屋帯
251: 2015年02月15日 09:57
突然ですが美容師さんに聞いた話。
結婚披露宴出席のお客様が当日持っていらしたのが総柄小紋と白地にお太鼓柄の名古屋帯。もうそれしかないから着付けるしかないんだけど、お馴染みさんで仲もよかったから、これは小紋で、披露宴には普通着ないんですよ、とお知らせしたんだって。
そしたら、『これは祖母が母に誂えて、母から私に譲られたものだけど、母は毎回これで結婚式行ってたよ!』と言われてさらに仰天したそうな。
訪問着も持ってたけど地味で、こちらの方が華やかでお祝いの気持ちが出てると思ってた〜と。
その美容院での着付けは初めてだったけど、何年も今までの美容院で誰も何も言わなかったのは知らなかったのか言えなかったのか、私は言うべきだったのか知らんぷりするべきだったのか悩んじゃうよ…と言ってました。
確かに、お客様に恥をかかせない、という観点で見ると悩みますよね。
252: 2015年02月15日 10:15
251さん
言うだけは言っておいて良かったと思う。
小紋といっても柄と年齢と結婚式の格によっては良いと思うので、あとは本人の判断。
前の美容室も知らないハズは無いから、きっとお母さんの時代にそういうやり取り有ったんじゃないかな。その後ずっとならわざわざ何度も言わんし。
254: 2015年02月15日 11:24
マナー違反に関しては
ひそひそは言われても
堂々とその人に注意できる人はなかなかいないと思う。
255: 2015年02月15日 14:57
友人の結婚式で受付した時、明らかに薄墨で書かれたご祝儀袋を出した友人がいたけど何も言えなかったわ・・・
結構親しかったんだけど、だからこそ久しぶりに会った楽しい席で言うのはどうも気が引けた
その人のためには言った方がよかったんだろうけど、それに比べれば服装なんて余計言いにくいものだと思うし
256: 2015年02月15日 15:08
251です。
皆さんレスありがとうございます。
考えてみたら周りの人も言いにくいことだし、プロである美容師さんくらいしか言えなかったかもしれませんね。
マナーって難しいですね。理屈はわからないけど空気で判断してるところもありますしね。
258: 2015年02月15日 16:56
披露宴でもその人の立場と会場の雰囲気によっては
華やかな小紋もなくはないから、
前もって相談されない限りは余計なお世話になるんじゃない?
マナーについては人から聞かれない限り
当日わざわざ注意したりしないでしょ。
むしろ面と向かってあなたマナー違反よ、なんて言ったら
自分のほうが相手に恥をかかせて無粋この上なくなる。
すごく年下の友人が結婚式に呼ばれたって言ってて服装の話題になったから
肩出し、(フェイクでも)ファー、オープントゥ、サンダル、
プリント生地は無しで靴下はナチュストオンリーが正式だよ。
って言ったら「エーッ!でも皆んなそんな格好だよ。」だって。
それ以上言ってもうるさがられるだけだから
年取ったらきっと黒歴史を恥ずかしく思うのだろうねーと
生ぬるく見守っております。
259: 2015年02月15日 17:10
>>258
251の人がそれをわかってたとは思えない言動だけどね>立場と会場の雰囲気によっては華やかな小紋もなくはない
基本を知った上での応用ならともかく、基本がなってないのは無知としか言いようがない
相手を気遣うのも大事だけど、気遣い過ぎるのもよくないよ
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」って言うしね
一生恥かいていようが気にならない相手ならほっといてもいいだろうけど、そう考えると美容師さんはめちゃくちゃ親切だと思うわ
260: 2015年02月15日 17:42
いやでも着付け当日で他に替えようがない時点で言われても
お祝い気分がしぼんじゃうだけだな。
もし格にこだわって着付けしたいなら予約の時に
用途と着る物の確認をするのがプロの仕事だと思う。
「一般的には披露宴には振り袖や訪問着が多いですが…」とかなんとかうまく言って本人が当日までに
納得のいく着物を用意できるようにすべき。
261: 2015年02月15日 17:45
北川の総柄小紋に礼装向け名古屋帯(昔よくあった全体は箔押しの帯地に、お太鼓柄でも大きな格が高い柄で柄は刺繍とか)にきちんと盛装向け小物で、レストランウエディング、本人が30代ぐらいまでの未婚友人だったら、ありだったかもしれないよ。
263: 2015年02月15日 18:01
白地でもプラチナ箔で名古屋でも比翼仕立てとか?
結局実物見て立場や会場の雰囲気や参加人数や形式、細かく聞かないと無難な線って判断できないし両家の考え方や価値観もあるし
結婚式場で仕事してる友人によると、若い人の洋服ゲストスタイルに混じっての小紋参加は増えてるようです。
洋風総柄飛柄親譲り諸々。
ホテル側美容室としては、盛装らしくするよう小物や帯結び等、アドバイスはするそうですが大抵は相談があるそうです。
訪問着に二重太鼓や振袖が鉄板ではあるけれど。
逆に全員が鉄板コーディネートな式もあり。様々だそうです。
264: 2015年02月15日 18:08
総柄の一方付け小紋や総柄の訪問着も、紋付きの昔の小紋もあるし。
265: 2015年02月15日 21:38
慶事には二重太鼓の袋帯であるべきってそんなに古い伝統的ルールじゃないし
昔の丸帯とかどうなるの
そんなに長いものばかりでもないんだけど
おばあさま譲りの着物ということなら
総柄としてもそう簡単に判断はできないかも
総柄無紋の訪問着ってことはないのかしらん
266: 2015年02月15日 22:02
丸帯はリバーシブルにゴージャスだから
二重にしなくてもよいのでは?
そもそも丸帯が重すぎ・高価すぎで
そのかわりに今のスタイルになってきたわけだし。
格さえふさわしければ問題ないかと
267: 2015年02月15日 22:26
昔のものなら礼装用の名古屋帯もあると思うけど
251の人のは、そういうものだったんでは
268: 2015年02月16日 07:44
ありゃ、話がどんどん進んでました。
251です。
昨日美容院に行ったのでこのお話をしてみました。一目見て普通の、可愛らしい赤に花柄の小紋で帯も金銀が入ってない普通の名古屋だったそうです。
おばあちゃんは訪問着も誂えたのにわざわざ小紋を着ていってるとは思いもしなかったそうです。2度目は訪問着を持参されたようですよ。
前もって見せてもらえたら…とはおっしゃってました。
みなさんのお話から、いろんなケースが考えられるんだな。ということがわかりました。礼装のマナーは法律ではありませんから、どの程度幅があるかは興味がありますね。
269: 2015年02月16日 08:01
それはもう人と式の数だけ幅はあるでしょう
そういう小紋でも着てしまう方は着てしまいます
知らない人は、着物というだけで礼装と思う人は思っていますし
わざわざ着物を着るだけで十分祝意を現しているのに!と思われていそうです。
263の話もあります。
美容師さんが言うだけは言ってあげたのは良かったと思います。
訪問着なら何でも良い訳でもないでしょうし
個人的にはテーブル席だと無紋で柄が少ない訪問着は、色無地みたいになるので寂しいかなあと
多少上半身に柄がある方が素敵に見えそうです
格は別としての話です
黒留や色留は比翼や紋があり黒は強い色で、礼装感が十分ありますけど
だから伊達衿を推す方と嫌う方に分かれるのかしら
270: 2015年02月16日 08:19
違うとは思いますが加賀友禅には金彩銀彩はほぼ用いられていません。
江戸小紋でも総柄の小紋です。作家物もあります。
江戸小紋なら、結婚披露宴には、紋はあってほしいですし一般的な訪問着より地味に見えそうですが、紋については最近はそうでもないかもしれません。
赤に花柄、普通と言っても色々です。
礼装用でも紹巴など金銀を用いない帯もあります(最近は少ないですが)。
結局、実物を見て、様々な条件、列席者との兼ね合いなどを含めて状況を詳しく伺わないと何とも言えません。言うにしても自分ならこうするだろうなということのみで最終的には自己判断、自己責任だと思います。
人によっては無難な服でなくとも問題なく済んでしまうのでしょう。
268のお話を加味するとご本人が勝手に判断したのかな?という印象は受けますが。
美容師さんが違和感があったなら、まあそういうことなのかもしれません。お母様がそれで結婚式に行かれていたというのが腑に落ちませんが。
271: 2015年02月16日 08:31
訪問着が準礼装格になる前は、礼装用小紋と申しますか、正絹なら十分晴れ着だった時代があると思いますよ。
化繊やレンタルも今ほど進歩していませんし、誰もが何枚も着物を誂える時代でもなかったかと。
それを今に当てはめるとどうかということはありますが。
関連新婦の未婚の姉が結婚披露宴で小紋を着ていたのには驚きました
関連山形での弟の披露宴。紅花染の小紋にしたのですがまずかったのかしら?
元スレ: https://www.kimonolog.com/archives/post-11974.html
コメント一覧 : 結婚披露宴出席のお客様が当日持っていらしたのが総柄小紋と名古屋帯
たしかに難しいね
テーブルに座ると総柄小紋の方が華やかだし
小紋でもバッチリ絵羽模様のもあるし
たいへんだ
新婦の姉が 人形柄の小紋で出席していたのにびっくりした
年齢は多分30後半から40くらいの未婚の姉(5年前)
新郎の未婚のお姉さん(40後半)は大人し目のワンピースでした
別の結婚式でも 新婦の友人が一人だけくだけた柄の小紋に ウールに締める普段用の
半幅帯を締めていたのでこれもびっくり(25年前)
他の人は 親戚既婚者(叔母、母親)は留袖 未婚者は振り袖 従妹で既婚の私は訪問着
新婦友人は30代が多く皆訪問着だったので 物凄く目立ちましたね
小紋でも茶屋辻とか鮫小紋ならまだ分かるけど 友人なら兎も角親族はもっと格上の着物を着ないと
お客様に失礼かと
※2
後者はともかく前者は新郎のお姉さんと新婦お姉さんは同格ですね
お二人とも未婚ですが年齢的に振袖は難しかったからでは
黒留は既婚者ですから
紋付き訪問着か三ッ紋色留袖レンタルなら良かったのかな
高齢未婚の新郎新婦お姉さんには色留お勧めしますね
新婦親族が新郎親族より格高い服装しろとか逆とか
同格とか慣習も様々です
一般的には同格です
270の江戸小紋に紋を入れるってあまり聞かないよね。
色無地や色留にするために紋を入れるならよくあるけど。
小紋でも琉球紅型とかならありかな。伊勢紅型とか。小紋でも総柄なら下手な訪問着より使いやすいだろうに。季節外れの模様よりも良いと思うけど、実物を見ないと何とも言えないなあ。
紅型はどっちかというとカジュアルだと思うけど
※4
???
三役江戸小紋に一つ紋入れて準礼装は関東はよくあるよ
ディープな関西圏は通用しないこともあるが
紋入れたら色無地や色留なるわけではないよ
いわれ柄江戸小紋はあくまで洒落着
紅型小紋は趣味性が高くカジュアル扱い
産地や紅型の振袖などは知らないが
訪問着にも準礼装向けと盛装向けと洒落着向けが色柄であるよ
飛び柄小紋ならともかく、総柄小紋は思いっきりカジュアルだし・・・
20代前半新婦友人カジュアルレストランウェディングなら
紅型総柄小紋に飾り結びはありになることもある…かも。
辻が花や絞りとか。
礼装向け訪問着は大体季節なしの柄
吉祥文様、器物文様か、四季草花柄だよ
4です。紛らわしく書いてごめん
色無地に紋を入れるのはよくある話
訪問着に紋を入れて色留めそでにするのもあり
琉球紅型の振袖もあるのだから、カジュアルだとは言い切れない
飛び柄なら良いというわけでもないだろう。
三役江戸小紋に紋を入れて準礼装になるのなら「総柄小紋はカジュアル」とするのは乱暴
よって、例の着物自体を見ないと言葉だけで「総柄小紋」がNGだとは言い切れないということ。
先のスレがおかしいことは間違いないんだから、隅つつかないでよ~。
恥かくのは着ていく本人なんだからほっとけばいいのに。って話にならない?
マナーって注意をされて教えてもらうより、
気づいたりして自分で学ぶもんだよね。
江戸小紋を含む無地感の着物に紋を入れると、色無地の格になるそうです。
紋を入れなければ洒落着。
訪問着に紋を入れても色留になるとは限らず
裾模様と比翼あり
一つ紋付き訪問着は一つ紋付き訪問着です
紋付きでないと準礼装にできなかった洒落着の訪問着(上司宅訪問のこった街着、比翼のかさねがいらない)が無紋でも準礼装可になったの
今は黒留色留の比翼は略式なだけ
昔は比翼は別仕立てでもう一枚着ないといけなかったの
色留は黒留同様背中や肩には模様がないのが一般的です(紋だけ)
黒無地五つ紋→黒留袖(五つ紋裾模様)→色留(五つ紋三つ紋一つ紋)です
一つ紋~三つ紋訪問着と
一つ紋~五つ紋色留が併存した時期もあります
今は紋付き訪問着と一つ紋色留はレア
訪問着は留袖より基本格低いし肩や袖に模様あるから五つ紋は入れませんでした
紋がない色無地は小紋格
三つ紋付き色無地や一つ紋付き礼装向け小紋や一つ紋付き付け下げもありました。
お茶界隈の関係かな。
紋が許状のクラスを表したり家元や主家には紋なしでは出入りできないとか
4さんは留袖の柄の定義を確認した方がよい
一つ紋付き訪問着と一つ紋付き色留が似たような格(色留がやや高い?)は言えるけど今は色留に一つ紋はあまり意味ない
三つ紋の色留つくったが着る機会減ったから紋消したり隠したりして訪問着扱いにしましたとか本当は三つ紋以上を着るところをカジュアルダウンしました
一応留袖よでも訪問着扱いよ的なもの
(無紋訪問着が準礼装NGだった時期)
4です。
どーもね!
訪問着をそのままって書いてねーだろ!ちゃんと読めよ!
格の問題を言ってるんだよ!
うるせえばばぁばっかだな!
だから着物はって言われるんだよ!
おめーはどれだけ分かってるんだよ!あ”?16!偉そうにしてんじゃねー!
場外でこういう事やってるから、2chでたたかれるんだよ!
二度と来ねーよ!こんなくだらねーサイト!
おめーたちがどれだけ着物の事分かって他人にしゃべくってやがる!
誰にでも実際に言うのかよ!
出来もしねーくせに!ネットだから言えるんだろ?
くだらねー!
○ね!
いちいち誂えずにあるものに紋を足して間に合わせたというか紋加工が今は縁遠いから
だから最初から染め抜きの五つ紋、石持が格高いのでは
※18
誰でも間違いはあるけど、投稿する前に読み返す癖付けた方がいいよ…
※20
火に油を注がないほうが良いと思います。
一ッ紋付き色留って流行らそうとして、すぐ廃れたようなもんだから知らなくても恥じゃないよ(三ッ紋~五ッ紋だから)
いくら紋付でも訪問着を結婚式は~みたいなこと言われた時期にできたのかも
比翼簡略化でかさね着なくなったのもこの辺からかも
礼装用小紋(江戸小紋)で紋付いてるようなのも飛柄や無地調だし。
でも三ッ紋色無地は地味だから訪問着や付け下げがいいわみたいな。
そのうち色無地紋なしで準礼装それ一枚で良しとかになるかもね。
紋気にしなくなったしみんな勝手につけてるし。
15年くらい前の『美しいキモノ』(だったかな)に、「紅型小紋でも黄色い地のものは、披露宴に着られます」と書いてあったような…琉球王朝で黄色は格が高い色だから、と。もちろん袋帯を合わせて。
記憶違いだったら、ごめんなさい。
黄色は王族の色とか?琉装は着物とは色々違うんだがまあ売りたきゃ何でも言うよね。沖縄ならありなのかも。
業界都合でルール打ち出すのやめてほしいよね(紅型批判ではない)
黒留提案も地味が嫌な業界の方たちからと聞いたしお太鼓結びとか
そちらが発信源て多いよね
※23
×礼装用小紋(江戸小紋)
○準礼装用小紋(江戸小紋以外)
です。失礼。
留袖は既婚者用だからたとえ色留でも未婚者が着たらおかしいんじゃない?
徹子さんみたいに素敵な大人の振り袖があればいいけどそうもいかないから訪問着あたりでお茶を濁すしかなかった
昔なら(今でも?)社会的に半人前の中年独り身です。
色留めは、ミス・ミセス着られますよ。
※29
最近はそういう風潮あるみたいだけど、うちの親族には通じないので、
あんまり言いきらない方がいいんじゃないの?
江戸小紋は遠目に色無地にも見えて紋が入れられるから礼装格になるのであって、
紋すら入れられない総柄小紋は普段着格でしかないでしょ
※4は人から知識を訂正されるのが嫌ならネットなんか止めて着物の本読んで勉強した方がいいよ
※30
あなたのご親族がドレスコード決めてるわけじゃないのでどうでもいいです
※30
風潮、なのかも知れないけど未婚女性が色留袖を着用していいって主流な考え方だと思うよ。
もちろん地域差を超えてそれをあなたに押し付けるつもりはないけども、聞いたことのない慣習を普遍的な言い方で断言されたら「え?こうじゃないの?」って思ってもしょうがないことはわかってよ。しかも「おかしいんじゃない」とまで言われたら反論したくもなるよ。
というか、※29は※28がありがちな勘違いをしていると思っての言葉じゃないの。私もそれ初めて聞いたし。
参考までに教えてほしい。未婚者色留袖着用不可って何県のどのあたり? 県・地域単位?村単位?親族単位?
純粋に興味ある
まあ、格とか細かいこと知らない若い人のレストランウェディングとかガーデンパーティとか、色留袖はイスに座るとほぼ無地なので、華やかに見える小紋の方が新婦的には嬉しいのかもしれないね。
洋装だって黒いドレスばっかりだと嫌がられるし。
※20
同意
とくに他人のレスや※に批判的なことを書く場合、読み違いや書き違いは荒れるもと
賛同する論調なら間違ってもスルーしてくれること多いけど
全体的にまったりしてるコメの中、一際猛ってる人がいると目立つなぁ。
とりあえず着物の格とかTPOは知っといて損はない。
「何で(そんなこと)言うの!」より
「何で言ってくれなかったの!」
のが色々な意味でダメージ大きいし。
選択肢がないっていうのもあるかも
留袖は親族じゃないから着られない
未婚だけれど歳がいっているから振袖はダメ?
訪問着はありだろうけれど
色留は持ってない
ので、ちょっと豪華に(?)見える総柄小紋しかないか
とか。
母親もそれで出席していたという実績があるから疑問には思わなかったんだろう。
親族(家族)ルールと世間のルールの大きな差があることもある。のを知ったので気をつけて多数の意見を聞いたほうが良いのかなと、今回の流れを見て思いました。
※35
確かにそろそろ黒いドレスも考え時が来ているよね
全然違う話になってしまうかもですが、一つ紋色留の話題が出たので教えてください。
30代既婚ですが、嫁入りに訪問着仕立て一つ紋色留を持たせてもらいました。
黒留袖は自分の子の結婚式など絶対他の着物で代用できない時が来たら誂えればいい(年齢的に似合う柄行きが変わってくるから)それまでは色留を着ればいいと母は言っています。
加賀友禅の鴛鴦が描かれたものでいかにも色留な感じなので比翼仕立てに仕立て直してせめて三つ紋にしたいと言ったのですが、一つ紋の方が着用機会が増えると聞いてもらえず。
訪問着と付け下げもあるので友人結婚式等でわざわざ一つ紋の色留を選択することはないと思うのですが、私が間違っているのでしょうか?
何かの祝賀会のようなものにお呼ばれするような生活でもありません。
一つ紋の訪問着仕立てなのでまだ未婚の妹や義弟妹の結婚式ではかえって着にくい気もしています。
もし訪問着仕立てを比翼仕立てに出来るなら、紋の数は三つ紋と五つ紋のどちらが良いでしょうか?
それこそ三つ紋か五つ紋の正式な比翼仕立て色留をどこに着ていくのかな?
姉弟の結婚式?留袖じゃなく?留袖は親だけが着られるものではなく親族は着て良いのですけど。
比翼仕立てじゃなくても一つ紋をいれた訪問着を着れば良いのでは?
ご友人の披露宴にもそれで良いと思いますが。
お子さんの式典とか。たぶんそこまでの物を着なくても~と言われるでしょうけれど。
あー私なら三つ紋にするかな。
五つ紋だとそれこそどこにも行く機会がない。園遊会とか叙勲とかある人は良いだろうけど。
絶対にこうじゃなければならないということは現代に置いてなくなっているように思います。
ああああもう全部めんどくさい
結婚式なんか一生出たくない
その他諸々は黒羽織でいいや
40様 アドバイスありがとうございました。
色々と言葉足らずだったようなので補足します。
黒留袖が親以外の親族が着てもいいことは知っているのですが、上記の通り黒留袖は年齢に合った雰囲気は柄行きで出すしかないので若いうちに誂えると将来的に着辛くなるのでまだ誂えなくていい。
色留なら姉妹の結婚式でも既婚未婚問わず着られるし、将来的にも叔母として結婚式に出るときに着られるから20代で誂えても長く着られるというのが母の意見です。
地域による違いがあるとは思いますが、実家は京都・実家側親族は大阪・嫁ぎ先と夫側親族は神戸です。
私の周りだけかもしれませんが、神戸はあまり着物を着ないようで友人結婚式や子供行事で訪問着を着ただけで大層な事ねと言われるので色留はとても着辛い雰囲気です。
夫の家庭は親族として結婚式に出るときは女性は着物でという考えですが、私の結婚式の時に叔母が着ていたのは訪問着でした。
なので妹や義弟妹の結婚式に色留を着るくらいしか機会はないと思うのですが、姉の結婚式の時に一つ紋のまま着たときに軽く感じてしまったので三つ紋以上の方が良いのではないかと母に相談した次第です。
(色留があるので黒留袖レンタルは考えていないです。気掛かりなく色留を活用できるようにしたいのが現状です)
まだ妹達も今のところ結婚の予定は無いみたいなのでとりあえずこのまま置いておき、機会が来ればその時の状況に合わせて考えるのも有りな気がしてきました。
訪問着仕立てなら比翼ないんでしょ?
訪問着着る場面でふつうに着れば良いと思うの
※42
とりあえず、そのまま置いておけば。
一応五つ紋色留は黒留と同格扱いなんだが黒留じゃないととやかく言う人もいる…
紋は、刺繍かな染めかな
刺繍なら三つ紋以上は逆に微妙かもね
妹さんや義弟妹さんの結婚式の状況に合わせて考えて、悉皆や紋屋さんに相談するとして、
その後は刺繍で上手に紋入ってるなら逆に紋消しするか加賀紋かぶせて隠すか、
訪問着の中では格が高い訪問着感覚で着た方が良いかも
今手持ちの本をざっと読んだんだけど、
江戸小紋に紋を入れて~というケースが出てこない。
着物基準が古いのかな。
大久保信子さんの着物の事典には載ってるよ
江戸小紋といっても三役限定の話だけど
本が古いか、たまたま省略されているか、筆者が京都文化圏か
※46.47
ありがとう!
江戸小紋は三役ならOK
京都圏はあまりきかない?
本が古い可能性もある
で、いいのかな。
このサイトのバナーページの店でもマナーが書いてあったんだけれど、江戸小紋が乗ってなくて。
色無地はあったんだけど。
三役なら色無地と同格で良いんですね。
ありがとうございました。
江戸小紋三役は、昔々の公務員の制服のような物だった名残りで色無地と同格扱いと聞いたことがあるな。
はて何の本だったか…
元々は武士の裃の柄だよ
初詣に朱色の鮫小紋着ようと思ってたけど、天気悪くて諦めたわ
騒いだ人が戻って来た雰囲気
しかもサラッと(笑)
楽しい
※50
確か「藩」によって柄が決まっていたんだよね。敵味方がわかるように区別するため?かな
だから「お止柄」があるんだったっけ?
そういう時代背景も勉強していくと面白いかもしれません
色無地も江戸小紋も持っていないので作るならどちらがいいのかと悩み中です
紋を入れるか入れないかも・・・・・まだ決まってないwwwww
44様 ありがとうございます。
染め抜き紋ですが、とりあえずこのままにしておこうかと思います。
時代や地域によって考え方が違うので着物も難しいものですね。
後から染め抜き紋入れるのって紋のところ丸く染料抜かないといけないから
うまくいくとは限らないのよね
先に入ってる紋と違和感ないようにしないとだから
紋屋さんは表地の染料の種類、把握しきれないしね
刺繍紋は上手い職人さんだときれいにほどけてそんなに針跡も残らないらしいんだけど(紋の緻密さも影響はします)
機械縫い刺繍紋とか
適当だと抜いた跡を隠さないといけなくなったりします
※51
性格悪いって言われない?
55 もう一回やってww
着物きるだけでも偉いもんじゃ。
※18※51みたいな惨めなコメ乞食も湧くもんなんだな
親も情けないだろう
着物ルールは難しいなあ…
総柄小紋は普段着格だけど、江戸小紋は
大家に仕える武士(今で言う公務員)の制服として独自の発展を遂げ、
中でも三役は江戸小紋自体は型染めの総柄小紋ではあるが無地調であることも手伝って格が高いとされた(登城で着るものだから紋ありが当たり前)
武士でなく町人の世界では、職人が腕を競い言われ柄は江戸っ子らしい遊びに富み(おろし金柄は大根役者おろし、と芝居に着るとか)
型の細かさで極鮫や毛万筋など非常に技術が高いものも生まれたと
お召も当時の将軍が好んだんだっけ
今はスクリーン捺染で反物の耳があり裏にも染料が通った風のプリント江戸小紋も化繊の江戸小紋もあります
いわれ柄で調べたら面白いですよ
白地の総柄小紋な時点であきらかに江戸小紋じゃない
結婚式に出なければいい
※40 阪神間で着付け師です。
色留袖で一つ紋は、三つ紋の色留袖と訪問着との間という扱いです。
親戚の結婚式ぐらいならOKです。
普段なら、ちょっと格上の訪問着という感覚で着てください。
長襦袢は当然白ならOKですが、薄い色の付いたものでもOKです。
というようにお客様に説明してます。
別にたいした家柄でもないのに 本来なら~とか 格が~とか 親族だから~とかうるさいこと言われるのが嫌だから着物を着る人が少なくなってきたんじゃないの?
格式で着るものなの?着物って?
ドレスコードは分かるけど
これじゃなきゃ恥ずかしい とか これは失礼 とか お祝いに駆けつけてくれた相手を祝う気持ちがまったくみえない
だから着物着る人たちって嫌いだわ
※64着物着る人嫌いなら、こんなとこ見に来んなよ。
着物の格=ドレスコードってこともわかんないくせに。
ほらね
きものがなくなればいいのにな
お武家様の真似事や呉服業界ルールはもうたくさん
自分は身の丈にあった着物を着たい
紋付き黒羽織が復権したらいいのにと思う
66みたいに いつも
「きものが無くなればいい」「着物ウザい」って言ってる奴はここに来る必要ないよな
なんか着物ディスリのなりすまし日本人じゃね?
日本の着物みたいに素晴らしい民族衣装が無い 不法滞在のヤツがやってるとしか
他でも同じこと言ってるし
※64
ドレスコードだって難しいですよ。「正式な」ルールに従うなら。ルールに従う=敬意 ですし。
第一、プロトコール(国際儀礼)に従うか、日本ルールか、地域・親族限定ルールか。
例えばタキシードならオニキスか黒蝶貝のボタンとカフスを使用し、白蝶貝の物は燕尾用なのでNG。
教会では露出のあるドレスはNG。洋喪服はハイヒール、アクセサリー(真珠かジェット、オニキス)フル装備が「正しい」。
※洋喪服のストッキングの色は「黒」の地域と「ベージュ」の地域がある模様(日本国内)。
女性のバッグと靴は布製でドレスと同素材が「正式」。サンダル、オープントゥは「カジュアル」。
披露宴にファー、爬虫類がNGなのは「日本ルール(一部)」。
午前、午後、夜で「着けて良い」宝石の種類が変わります。催しの「格」でも変わります。
宝石のないゴールドだけのアクセサリーは、たとえブリガリでもブシュロンでも「カジュアル(昼用)」。
「正しい」マナーでは披露宴にシャネルバッグもエルメスのケリーも持てません。
革製品の色は統一。ベルトが黒革なら靴も黒。バッグ(持つなら)も黒。
もっとルールがありますが、「ドレス」コードだって面倒でしょ?w
知識もなく、着物が好きな人間です。両親が信州の農家出身。私は関西育ち。現在関東住まい。華道を少し習い、茶道はどっぷり稽古中。その中で着物ルールが地域、習い事の先生によって違うと感じています。
ペラペラのワンピースでオッケーなんだから小紋もオッケーなことにしようぜ
来て着てくれるだけでありがたいと思わなきゃ
着物好きのオバサンの私は、若い方の小紋オッケーです。
いまどきの結婚披露宴の着物着用者の少なさが寂しいから。
カジュアルな結婚披露宴が多い昨今、若い方は、小紋でも着てほしいな。
礼装の基本は、「染めの着物+織りの帯」。
あとはその範疇で正か準かの違いだけだよ。
洋装でも髪はそのまま、黒ストッキングにつま先の空いたサンダルとかもいるしなぁ
1年前なら「あり得ない!」とか偉そうに言ってたと思うけど、今は、若いお友達なら華やか小紋ウェルカム!な気持ちになってる(笑)
洋装が増えてきていますし、洋装の格にあわせて吉祥紋や季節にあった華やかな柄なら総柄でもよいのでは?と最近思います。
カジュアルウエディングなども増えていますし、格式ある神社での名門同士の神前式や大きなお寺での式ならまだしも・・・。
聞いて聞いて聞いて!!
先日、知人の結婚式で横浜の老舗ホテルに行ったの。
そしたら女優の○○さん(ここ名前出していいんだっけ?)も同じテーブルだったの!
小紋に半幅帯だった!!でも、ゴージャス!ビューティフォ!輝いてた!
「着物の格がー」なんて、全然っ思わなかった。
ほぼ白に近いグレーの綸子?地に蘭の花がとんでる小紋に、ラメ?風のたたきの入った
紺のような紫のような半幅が、銀の三分紐を使って締めてあって、
指輪とお揃いの帯留めはプラチナにタンザナイトかな?
素敵だった。
結婚式に小紋?有りよ!
それはただの女優補正・・・
最初のお誂えは訪問着じゃなく一つ紋入れた色無地推奨の自分が通りますよ
レストランや芝居には名古屋、披露宴では豪華な袋帯で着回しとりますw
少なくとも親戚筋の年配の女性で着物に詳しい人目線で考えておいた方が
招待してくれた人に恥をかかせずにすむとは思うわ
総柄小紋って柄が全部上向いたつけ下げ小紋だったってことはないのかしら
赤い着物に花柄で可愛らしい感じだったそうだから、それはないんじゃないかな。
もうそのお客さんがおばあちゃんに確認して、小紋を礼装として使ってると初めて知ったおばあちゃんは、それ以降は訪問着を持たせるようにしたと書いてあるし。
ちょっとおばあちゃんに同情。
本家の孫(私からしたら従妹)が結婚するときに祖母の着付け手伝った
五つ紋の黒留袖に帯がプラチナ刺繍でめっちゃ綺麗だった
当時は着物や帯の格式とかもまだよく分かってなくてこんな光物いいのかよと思っていたけれど
今になったら、きちんと親族として結婚式に相応しく綺麗に装ってたんだなと分かった
おばあちゃんもまさか嫁に行った娘が「華やかだから」という理由で小紋を結婚式の場で着てたとは知らなかったみたいで可哀想。
今の若者の母親世代なら新人類?世代にあたるのかな?
丁度日本の伝統よりも西洋のものが持て囃された時代だよね。
「訪問着もたせて嫁がせたハズなのに」と嘆かれたであろうおばあ様が不憫で…。
そういえば、祖母は昭和32年に結婚したんだけど、「私の時代は留袖の花嫁さんも多かった。私は振袖着せてもらえて嬉しかった」と角隠しに振袖の白黒写真を見ながら誇らしげに語っていたなぁ。
花嫁さんですら留袖という時代があったんだよね。あの時代黒のお引きずりが多かったのは式の後袖を落として留袖にするため。要は振袖・留袖どちらも用意するのは難しかったという経済状況も反映されているんだろうね。
母の時代はウエディングドレスと赤い振袖と白無垢の3着というのが割と周囲に多かったみたい。叔母は変わり者であんみつ姫みたいな鬘に水色の振袖を選び、式場の人も珍しがってたとか。バブルの2年位前の話。
時代によって違いもあるし、最近は結婚式をあげるカップル自体が半分になっちゃた。旅行や写真だけとか、1.5次会のノリの披露宴もある。流石にTシャツ・ジーパンで出席する気軽さではないだろうけど、カジュアルな式だったら小紋でも十分じゃないかなって式もあるよね。
黒のお引きで嫁入りしたのは、戦前の裕福な階級じゃないかねぇ。
昭和35年以前の日本は昭和10年あたりの日本より貧しかった。戦争があったからね。
信じたくないだろうけど本当の話。
戦前日本の記憶がない世代(昭和15年あたり以降生まれ)は、だから案外着物の知識がなかったりする。
※85の言っていると通りだと思う。明治生まれ、大正育ちが結婚したころの主流が黒のお引き。中流以上(子供を女学校に通わせた層以上)の家庭ね。
もっとお金持ちや華族はおかいどりで。
うちの祖母は生まれは大正、関西の結構大きな庄屋さんの娘だった。
女学校も行ってたけど、戦中は贅沢は敵だったから着物は全部潰してもんぺに作り替え
そして終戦後に普段に着物着ようと思っても全部もんぺにしてしまったし、オシャレな着物は高くて手に入らない。
しかも結婚式用の着物すら手に入らないしどうしようと思ってたら
ひい爺ちゃんが、家のお布団とどこかの家の振袖の着物と交換してきてくれて結婚式を形にすることができたって言ってた
空襲で家全部焼けてそういう交換すらできなかった人たちはもんぺで記念写真とかよくあったみたい
そのうち洋服が安くで手に入るようになって着物は高根の花のままで終わった人も多いと聞いた
着物自体の歴史は素晴らしいものがあるけれど、身近な昭和大正の風.俗や通念も理解した方がいいと思った
戦前と戦中・戦後10年あまりでは生活レベルにものすごい差がある。
明治末期生まれと大正生まれで信じられないほど着物事情が変わるんだ。(もちろん同一の社会階級の中でのお話ですが)。
※85,86が言っている時代と※87が言っている時代は10年も差がないけれど、戦争が始まったことによる物質不足で着るものから娯楽、食にいたるまでまるで違う世界となってしまった。
私の身内の例だと、母の三歳のお祝いは、昭和13年。とても華やかな着物に金銀の帯。
その2つ下の叔母の三歳のお祝いは、昭和15年。まだ戦前だったけれど、贅沢は敵‼などパーマやら豪華に見える着物をまとうことが国策として禁止された時勢(持っていても人前できることができなかった)。だからお祝い着は地味な色(真っ黒)の着物に地味な帯。
一説によると、付け下げはその当時、訪問着は贅沢とされたので、これは仮縫いしなくても作れるし、用尺も短いので贅沢じゃないですよ~とお上の目をごまかすために考案された・・・ともいう。
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