アンティークものの銘仙を洗濯してみた。すごい鮮やかな赤紫の水が着物から滴って来た
434: 2015年08月29日 14:24
アンティークものの単衣銘仙を洗濯してみた。噂に聞くナフタリン臭はそれほどでもなく、
水も濁ったりしなかった。最初は。押し洗いしてから水からざばっと上げてみたら、
すごい鮮やかな赤紫の水が着物から滴って来た。着物本体はロイヤルブルーみたいな濃い青。
成る程これなと思って、何回か濯ぎ続けてたら、水の色が青紫に変化してきた。
その青紫が超好みな色で、この色の着物が欲しい!と思ったくらい。
洗濯ネットが染まって、超好みな色のネットが出来たw
そして今頃になってそこはかとなく漂うナフタリン臭で目が痛いww
437: 2015年08月30日 12:32
戦前の着物は洗ってもナフタリン臭したことないなあ
むしろ戦後、ウールや大事にしまわれすぎた着物がやばい
長期保存されてた場所が箪笥か蔵かの違いかね
438: 2015年08月30日 12:33
追記:
そもそも戦前にナフタリンとかパラジクロロベンゼンってあったのかな(不安
439: 2015年08月30日 16:31
あるよ。
樟脳っていうのが・・・・。
440: 2015年08月30日 19:13
樟脳って字の通りクスノキから作るんだね!木から作ってあんなにおいになるのがふしぎ。
442: 2015年08月30日 21:55
>>438
白元は樟脳ナフタリンで大正寺代に創業したそうだよ。
445: 2015年08月31日 11:21
434さんの洗濯体験記、わかる!
古い紗の青い小紋を試しに水につけてみたらタライの中が鮮やかな紫色になったよ。なんであんなに色が落ちるの?だからと言って着物が白っぽくなるわけでもなし。しかも青い着物で紫色の水。染料の謎。
446: 2015年08月31日 11:44
藍染の甕は緑色しているんだよ。
空気に触れると次第に青くなる
だから不思議じゃないよ。緑と青で紫になる
447: 2015年08月31日 12:22
446さん、ありがとうございます。
445です。
そういうことなんですね!勉強になりました。ずっと疑問だったので。
458: 2015年09月01日 15:32
青い着物から紫の色水が出るのはpHで色が変わる染料か、
下染めに赤が使われてて青と混ざってるかだと思いますよ。
藍染めの青から紫の色水は出ないですよ。
鮮やかな色水が出る時点で化学染料だし。
元スレ: https://www.kimonolog.com/archives/post-26894.html
コメント一覧 : アンティークものの銘仙を洗濯してみた。すごい鮮やかな赤紫の水が着物から滴って来た
そんなに色が出るのなら洗い張りも難しいだろうね
洗いすら拒む染料って何を思って使ったんだろ疑問
全く洗わずに使い続けるつもりだったのかな?
>超好みな色のネットが出来たw
この1文にウケたwww 家事の小物が自分好みだと家事楽しくなるよね
戦中戦後は染料も粗悪品が多く出回ったというのは聞いたことある
あとはやっぱり銘仙は気潰し上等!だったと思う
洋服でも80年代くらいまでは色落ち凄かったなあ
娘の赤い服と一緒に現れた親父の肌着がピンクに仕上がるなんて
よく聞く話だった
×現れた
◯洗われた
ついでにハンカチとかも染めちゃえww
お茶の師範のおばあちゃんから樟脳貰って樟脳船作って遊んだなぁ
ナフタリンだと進まないんだよね。
新品でも手染めでもインド製布類は水に浸けると濃い色が出る。
温泉成分に反応して、洗濯を繰り返した使い馴れた手拭いやタオルから色が出る場合もある。
温泉から上がって体を拭いて絞ったら色水が出てきてたまげた。特にエンジ色には要注意。
なんか素敵な人だな
洗濯ネットの一文イイねw
ネットを持ち歩くわけにも行かないからトートバッグとか靴下染めたい気もする…
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