昔の学生が二枚歯の下駄で歩いてるイメージ。あれはどっからきたんだろ?
536: 2017年07月11日 12:42
仕事場の近くの大通りからひとつはずれたところで履物屋さんをみつけた。
結局下駄の構造で鼻緒のすげかえは出来なかったけど、今は裏が全部ゴム張りのものが多く、履き潰す人も多いって聞いた。
今下駄なんてそんなにはく機会ないからね。
昔の学生が二枚歯で歩いてるイメージ、あれはどっからきたんだろ?
それとも昔はよく見た光景なのかな。
539: 2017年07月11日 15:17
536さん
ドカベン
542: 2017年07月11日 16:09
ドカベン そうだったね序盤のほうね。
あの頃が学生が下駄をはいてる時代の最後らへんなんだろうね。
昔は革靴なんか高級品だし修理だって手間もお金もかかったから、貧乏学生は下駄履いてたんですね。
あと、大通りが戦後出来た新しい道でその一本隣の細い道は戦前までメインストリートだった、なんてこともよくあるね。
543: 2017年07月11日 21:11
>>536です。
小さい頃のアニメの刷り込みなのかな。
思い返してみると「ど根性ガエル」の中にゴリライモは学ランで下駄だったような気もするし、ヒロシも下駄だった。
>昔は革靴なんか高級品だし修理だって手間もお金もかかったから、貧乏学生は下駄履いてたんですね。
そういう経済的理由があったんですね、
そういう理由があったんですね。
だとすると今はそういう学生なんて見ることないんだろうな。
544: 2017年07月11日 21:14
下駄の歯は削って削ってちびるまで履く、みたいな話を読んだことがあるかも!
小刀とかで。
右近のゴムだと、それができないもんねー。
かといって二枚歯はカコカコうるさくて、ホテルとか美術館とかはいれないしな。
545: 2017年07月11日 21:23
昔のバンカラ学生なんて言っても、たぶんわからないのねぇ若い人は。シミジミしちゃうわー。
546: 2017年07月11日 22:02
ちょうど10年前、大学に入学した兄が実家にこんな連絡を寄越しました。
「オリエンテーションで担任が通常時の下駄ばきは校則で禁止だと言っていた。
俺はそんなもん履いてくる奴なんていないだろうと呆れながら聞いていたんだが、後日応援団の応援風景を見たら、彼らは襤褸切れを繋いだような服を着て下駄を履いていた。
そのとき校則に納得がいった」
バンカラ文化の名残だそうです。
547: 2017年07月11日 22:51
北大の応援団がすごいよ。旧帝大の伝統なんだろうけども…。ご存知ないかた、画像検索してみてー。
548: 2017年07月11日 23:50
昔住んでた近所の男子校に、下駄愛好会ってサークルがあって、男子校生が下駄で登下校していたな。
人数がだんだん増えていって、遅刻しそうになると走り出すのが煩くてご近所からクレームされて、登下校での下駄禁止になったと聞いたわ。
別に応援団なかったし、おそらくバンカラ文化もない進学校の男子校だったけど、学ランだったから違和感なかったのはやっぱり漫画の影響かしらねぇ。
549: 2017年07月12日 00:07
県下一というような公立高校だと、たいてい戦前からの伝統校なので、バンカラ文化?が残っているようですよ。私の兄が高校卒業の時の記念品は桐の高下駄でした。
550: 2017年07月12日 02:44
>>547
546ですが、兄は北大OBです。私は写メと動画で見まして・・・いや本当に凄いですよ。
>>548、549
漫画の影響やバンカラ文化だけでなく、もしかすると靴が普及する前の男子学生は必然的に学ランに下駄を合わせていたのかもしれないですね。
元スレ: https://www.kimonolog.com/archives/post-37617.html
コメント一覧 : 昔の学生が二枚歯の下駄で歩いてるイメージ。あれはどっからきたんだろ?
まさにバンカラ時代の旧制高校の同窓会の受付をしたことがあります。
素敵な紳士の皆様が、別室に消え、皆様ボロボロの袴姿か学ラン、破れた学帽をかぶって再登場された時はびっくりしました。もちろん足元は下駄でしたよ。
同じくボロボロの旗を振って、応援歌?寮歌などを熱唱してから会食、その後もすごいエネルギーで走ったり歌ったり、ちょっとビビりましたが、すごく楽しそうでしたよ。
昔は道が舗装されてなかったから泥除けのために下駄はいてたってのもあるな。
今の時代じゃ記号としての下駄しか必要性がない。
昔の男子学生の写真見ると結構ゲタ履いてるね
バンカラでなくても
安くて長持ちする履物だからじゃないかな。
某旧制高校母体の大学&学生寮出身だけど,寮祭の時は高下駄に学ラン+マントでしたね。
2さんの通り、高下駄ってのは、足回りの養生が目的ですね
板前さんなんかも、水が入りづらいが入ると抜けない長靴よりも、下駄愛好家が多いです(見栄えがいいってのもあります)
消耗品である刃を替えれば、結構長持ちするんでコスパ抜群
今は刃を替える職人さんが少なくなったんで、本体価格も含めて逆に高くつきますからね
昔の学生が金がないってのは定番だし、下駄が庶民としての記号となるのは必然ですね
あとは舗装の問題ね。
雨の泥道を革靴なんかで歩いたらすぐに痛んじゃう
下駄の歯が均等にすり減る人は、姿勢や歩き方がいいらしいですよ。
学生時代に下駄の歯を見られて「こんなにまっすぐ歯が減ってる人は珍しい!剣道やりなさい」って師範にスカウトされたと祖父が自慢してたのを思い出しました。
祖父は外出は革靴にスーツに帽子で、家に帰ったら和服に着替えてましたね。
近所にはワイシャツにスラックスに下駄でしたw懐かしい。
実家の父はもうすぐ80歳ですが、学生時代終わりにに車の運転をするのにようやく靴生活になった、という人です。
父の田舎では、ハイカラな家以外はみんな下駄で、小学校から高校までは下駄のほうが多数派だったと言ってます。だから父は、靴を履くのはスーツを着るためだと思っていたそうですし、靴生活の子もちょっと雨が降ると下駄になおった、と言ってますので、靴は汚したり濡らしたりできない高級品だったのでしょう。歯が減ったら歯だけ替えたりしてたそうです。
ただ、学生時代に家庭教師をしていた先の御宅では下駄履きを驚かれたみたいなので、街中ではもう下駄は少数派だったみたいです。ちなみに大学は、グンマー(笑)
早稲田大学の男子寮に住んでた人、今は40歳くらいのはずだけど、学生時代は毎日二本歯の下駄でしたよー
下駄と言えば東北の震災の影響でそろそろ原材料が底をつくころらしい。
下駄屋さんが言ってらした。
何でも5年~寝かせないといけないらしく、今年あたりから使うはずのものがあの震災でダメになり
その後は原料確保どころじゃなく…とか。
これからさらに値上がりするとのお話でした。
5年置かなきゃいけないんだね
1度高くなったら原材料確保できるようになってもずっと据え置きで高いままになりそう
これだけどこも舗装されてると
雨でもゴム底の右近下駄が丁度いいだろうしねぇ。
二枚歯の下駄うるさいから静かな美術館博物館行くわけにもいかないし。
某大学、応援団OBの俺です(北大ではない)
1年次は高下駄を慣れろ。と言うことで毎日履いていたが
竹馬をしている気分だったよ。
二枚歯そんなに音鳴らん
歩き方がおかしいと鳴る
今はもう変わったかもしれないが、校則に「高下駄禁止」ってあったなあ。
他校ではバンカラあったから、それの影響かもしれない。
有名な進学校で偏差値もとてもいいから、そういう伝統にはこだわっていたんだなーって。
いい思い出ですね。
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