結婚式で親戚が着てた長襦袢が素敵な柄で話を聞いたのですが…。本当に感動しました
277: 2017年06月09日 15:02
先日身内の結婚式で親戚が着てた長襦袢が桃色の地色に鶴や松が描いてある素敵な柄で話を聞いたのですが、
なんでも産まれた時に仕立てて七五三や十三参りなどの成長と共に肩や裾を解いていって娘時代には晴れ着として使い、結婚して歳をとってからは晴れ着のときの長襦袢として使っているとのこと。
娘時代から体型が変わってないからずっとこれなの!お気に入りだから私が死んだら着て行くからね!って言っててほんとに素敵な話だなと思いました。
80近い方だったので着物も80年近くこの人と一緒にあるのかと思うとほんとにすごいことだなと。
話に聞いたことはあったけど、実際見たり聞いたりするのは初めてだったので本当に感動しました。
278: 2017年06月09日 15:13
>>277さん
長襦袢に仕立てるのは素敵なアイデア!
そうやって二次・三次と利用できることが着物の長所ですよね。
娘がいたらやりたかった~
70代の伯母は自身のお宮参りの時の着物を解いてこぶりなポーチを手作りして
友人にあげたりチャリティバザーに出してました。
前回帰省した際に私もひとつ貰ってきたんだけど、ポーチを使うたびに
着物を仕立てた当時の祖父母の気持ちを想像してあたたかい気持ちになってます。
280: 2017年06月09日 17:41
>>277,278さんどちらとも素敵なお話だ…!
70年80年ずっと愛されてきたなんて、着物も誂えてくれたご両親も本望だろうな
関連大人用の長着を子供のお宮参り用の産着に仕立てられた方っていますか?
関連長着を長襦袢に直したことがある方はいらっしゃいますか?着心地や使い勝手はどう?
元スレ: http://www.kimonolog.com/archives/post-37617.html
コメント一覧 : 結婚式で親戚が着てた長襦袢が素敵な柄で話を聞いたのですが…。本当に感動しました
昔の錦紗縮緬なのかな?あれは糸が細いのか、生地が薄くて軽くて、襦袢にするのに丁度いいぐらいの厚みなんだよね。新し目のものは、襦袢にするには厚すぎ重すぎかなって躊躇する。
そうやってずっと着ていけるの素敵だなー。
80近い方ならともかく私の年でやると礼装に色柄襦袢は何か言われそうだからやるなら普段着かしら。
地味~な大島に可愛いお襦袢着たい
すごく素敵なんだけど、子供のころに暑かったり重かったりしないのかな?
したと思うけど、晴れ着だから、そんなに長い時間は着なかったんじゃないかな?
昭和20年代前半に小学生だった母が、親戚の結婚式に着せて貰ったという、赤い振り袖が残っています。母の妹や従姉妹も着た後、思い入れがあったので、長襦袢に直して嫁入り道具に入れたそう。
現在は、私の街着用の長襦袢になっているのですが、その生地はびっくりするほど薄いです。匹田ではない大まかな模様の総絞りです。よく似た物を古着屋で見かけた事があるので、ごく一般的な程度の品物だったのでしょう。
自分サイズに直す時に、袖無双にするか検討しましたが、手持ちの長襦袢と比べても、あまりに薄くて頼りない感じがし、元のまま紅絹の裏がついた袷にしてあります。男物の渋い紬に合わせると、物凄く効果的で、嬉しくなります。
子供の晴れ着で、当時は二枚襲でしょうから、このくらい軽くてふわふわな感じでも、良かったのでしょうね。もしかしてお蚕様の品種が今と違って、糸が細かったりしたのでしょうか?
つい長々と、失礼しました。
大正時代の祖母の持ち物の錦紗ちりめんもすっごく薄くて軽いよ
私の代は貧乏だけど祖母は昔はお女中がいた地主の娘だったから←戦後の農地改革でほとんど土地をとられたらしいよ。それでも不労所得があるのか息子は引きこもりでも生活に不自由してなかった。そんなに悪いものではないはずだけど……今の小石丸とかも糸が細いらしいし昔のお蚕さんの糸は細かったかもね
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