袷の長襦袢。広衿の上に何故かおはしょり作って着る仕様…
504: 2018年10月05日 13:07
明日の従兄弟の結婚式が台風でどうなるかヒヤヒヤだったけど大丈夫そうでよかった。
母は留袖だけど、一緒に誂えた袷の長襦袢が分厚過ぎるので単衣に変えた。
ほぼ屋内だろうけど、広衿の上に何故かおはしょり作って着る仕様なのでさらに暑いと思われるし。
506: 2018年10月05日 14:43
>>504
長襦袢で広衿、おはしょり作る仕様ってなんか特別な理由があるのかな?
以前、人に着付けてあげるときに、広衿で、身丈も長すぎでおはしょり作って長襦袢着せたことがあって、なんかいろいろとやりにくかった。それはレンタルだったから、そんなもんかなーと思ってたんだけど、誂えでもあるんだね。
広衿は、ふくよかな人とかは、良いのはわかるんだけど。
507: 2018年10月05日 15:06
昔の襦袢おはしょりあるよ。長く着て裾が擦り切れたら短くして対丈に仕立て直していたんだって。
508: 2018年09月23日 11:34
>>506、507
数年前に仕立てたものなので昔のものではないのですが、そのお店自体がわりと古風な仕立て方針みたいです。
あとは、母がかなりふくよかタイプなので、もっと太っても着られるようにという気遣いかもしれません(笑)
関連礼装用の白い長襦袢(広襟)を小紋に合わせるのはおかしいでしょうか?
542: 2018年10月12日 22:38
過疎ってるので報告というか独り言。
504ですが、どうやらあれは長襦袢ではなく下襲だった模様・・・。
数年前に誂えた黒留と一緒に作ったのではなく、三十数年前の嫁入り時の黒留についてたものらしい。
嫁入り時の黒留は洗い張りして反物状なので、比翼がついていないことに気付かなかった。
まさか我が家に下襲付きの黒留袖なんて古式ゆかしいものがあるとは思わなかった。
どうりで畳もうとすると長襦袢じゃなくて着物の畳み方になってしまうわけだわ。
543: 2018年10月12日 22:58
下襲!!噂には聞いてたけど、現役であったのですね。歴史を感じます。
545: 2018年10月13日 06:17
でも、下襲って本来の着付けができる人ってもう殆どいないって聞いた。
げんに504さんのとこでは長着と襲ねずに着てたんですよね。
その呉服屋さんはできる着付師を知ってるでしょうか。
知らないなら、購入者にメリットはないような・・・。
伝統を守るのを良しととするか、変化について行かないことを悪いとみるか、ですねぇ。
546: 2018年10月13日 08:58
本来の下襲の着付ってどんな感じなんだろう?
長襦袢をお端折り作って着る感じとは違うのかな??
廃れたのも面倒だからなんだろうけど、下襲と言う物が発案されたからにはそれに至った合理的な経緯があるはずだし、メリットも知りたいな。
547: 2018年10月13日 09:56
お引きずりで着るんじゃないの?
548: 2018年10月13日 11:07
なるほど、お引きずりかー!
でも三十数年前に作った下襲、お引きずりで着るかな??
結婚式に留袖をお色直しで着る習慣が残っている地方の写真を見たことあるけど、そういう使い方かな。
549: 2018年10月13日 13:21
元々は引き着だったんだと思うけど、二枚重ねたまま羽織っておはしょり作って着たはず。おはしょりがすんごい事になるのもあって付け比翼に移行したんじゃなかったかな。
550: 2018年10月13日 13:57
504ですが、さすがに三十年前で黒留をお引き摺りで着たことはないと思います。
母の結婚式は白無垢とお色直しは振袖でしたし(写真が残ってる)。
その後に親戚の結婚式で一度だけ嫁入り時の黒留を着てますが、普通におはしょり作って着てます。
せっかくの下襲ですが、胴抜き・袖無双の長襦袢に仕立て変えようかなと母は言っています。
今着てる黒留は比翼つきですし、気候や暖房設備を考えると暑すぎ&重すぎで大変でしょうし。
本来の黒留用の長襦袢は恐らく喪服と一緒にありますが、嫁入り時から相当太ってるので入らないでしょうし。
551: 2018年10月13日 16:07
下襲を比翼仕立てでなく本襲で着込むのはかなり暑いでしょうね。昔はよほど涼しかったんですね。
552: 2018年10月13日 16:13
そういえば、生きてれば90過ぎの祖母の喪服は、比翼仕立てではなく、襲があったなー。
処分したときは、なんで二枚なんだろう?ぐらいにしか思わなかったけど、着付けの練習用にとっておけばよかった。
553: 2018年10月13日 16:39
30年前に仕立修業したけど、既に「昔は」襲ねだったけど今は付け比翼が普通って習ったけどね。地方によるのか、仕立て屋さんがおばあちゃんだったりしたのか…。
554: 2018年10月13日 19:03
この間祖母が30年ほど前に誂えたという下襲を見たとき、これは長襦袢…?でもなんか違う…もしかして下襲⁉︎てなったのを思い出した
なぜ比翼付き黒留袖あるのになぜ下襲を誂えたのか聞いたら、「素敵な長襦袢生地だと思って仕立ててもらったら長襦袢じゃなかった…」とのことw
たぶん今後使う機会はないだろうから、祖母がいいと言ったら着付けの練習してみようかな
555: 2018年10月14日 20:36
下襲は留袖と2枚一緒におはしょりを作って着るんですよ。着付けの仕事をしていた人から聞いた話、下襲を長襦袢だと思って持ってきた方がいて、肝心な長襦袢を忘れてしまい、その時は下襲を長襦袢として黒留袖を着付けたそうな…
関連下襲ねの着物に半襟をつけて長襦袢にしたいのですが詳しい方が見たらおかしい?
関連振袖の振りから見えた襦袢が2枚重なっていた。そういう着方があるんでしょうか?
元スレ: http://www.kimonolog.com/archives/post-39234.html
コメント一覧 : 袷の長襦袢。広衿の上に何故かおはしょり作って着る仕様…
戦前生まれの祖母の衣裳箪笥にも、昭和50年に誂えた母の嫁入箪笥にも白羽二重の下襲はありましたね。今も誰も着ないけどまだある。
ちなみに関西です。
現代では長着がおはしょり部分で6枚重なる厚みすらみっともないとして下前は帯の中に折り上げるのに、
それが倍になる着付けってすごいなー。
どうりで明治大正の写真ではおはしょりモコモコ膨らんでるわけだ。
あら、ウエストが細すぎて補正が毎回大変なアテクシにピッタリだわ!!(大嘘)
胸の上の補正が年々分厚くなって行くよー(涙
胸の上ではしょってみようか(混乱)
胸の上ではしょるってなにー!!?笑笑
しかし鎖骨周りのソゲソゲは禿げ同意!
友人はバブル時代のスーツの肩パットを補正として仕込んでるよ←鎖骨周り
厚みも、当時の丁寧な縫製も、かなりいい感じらしい。
祖母の着物が実家にあるけど、お嫁さんに来た時に締めたって袋帯なんか凄く重い。
金持ちの独り娘だったので桐箪笥に絹、麻、紬など高価なのがぎっしり。一緒に住んでた
孫娘の私に泥大島と山形八丈の和服をくれたわ。
普段着も夏以外は和服着てた。古くてもう着られないのは袋物なんか作っていた。
昔の帯は、帯そのものも重いけど、中に入ってる帯芯も重いのよ。開けてみるとビックリするようなのが入ってることがある。
昔のものだと、縮緬地の染め帯なのに、薄手の段ボールでも入ってんじゃないかってくらい硬い帯があったわ。
曲がるというより折れるって感触で、お太鼓にするとカックカクになった。
ぜひ、その帯開いてみて欲しい!
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